しばいヌの地下吠え(狩)

思い付きを一方的に吐き出しているブログです☆ひととなり詳細については『備忘録カテゴリ』をご参照ください。

“はじまり”※再録

[今朝の脳内BGM] 『プレリュード』 ※わかる方のみ、下記からどうぞ ※分からない方も、ご興味あれば

礼讃詩(ひとつの伝説の終わり)

僕たちは 今 伝説を目の当たりにしていた それは 遠く いにしえの昔話 などではなく この瞬間にも 五感の全てを通して 真髄へと 訴えてくる 生々しい 現実の出来事であり しっかりと 確実に 僕たちの中に 刻み込まれてゆく ひとつの新たな伝説の始まりと 終…

「わたしのせかい」(再録)

あるひわたしのすべてがとまった それでもせかいはまわっていた とまることなくとどこおりなく だれかがわたしのねじをまく かってにわたしのねじをまく わたしはふたたびうごきはじめる わたしはわたしにおいつけないまま まわるせかいをさまよっていた ぐ…

「遠い帰還」(改題・再録)

なぜ、帰ってはならないのだろう。 なぜ、誰も、喜びで迎え入れてはくれないのだろう。 どれほどの月日が流れたことか。 どれほどわたしが、ふるさとへの帰還を待ち焦がれたことか。 ながいながい、ときには自らの、生まれてから幼い日からの、遠い遠い記憶…

うみのつみ やみのばつ(再録)

うみはつみをつくり やみのばつをうけて やみにのたうつ やみにあぐね うみにおぼれる やみはやみをうみ うみをつくり やがてうみのやみにおつ うみもやがてふし やみにふし おちてやむ いきとしいけるさだめは つみとばつをせおいし うみとやみ ※お好みに意…

“つなぐこと、つながること”

星の人人を守る任を与えられた精鋭部隊として。 彼らの大きな共通目標は勿論、“勝利を掴み取ること”で。 “この戦いに勝って、星の未来をつなぐこと”にある。 しかし、それだけでは、長くは持たないところもある。全てのものたちが、少なからず自身のものを何…

「夏の終わり」(再録)

あついあつい 夏は終わった いくつもの白い太陽が炸裂し 大地を赤く煮えたぎらせて あらゆるものを飲み干して いつしか空は 厚い雲に覆われて やがて雨が降り出した 毒のような色をした雨の矢が うねる大地に突き刺さっていくと みるみる闇に染めていった 冷…

「約束の時間」(再録)

約束の場所へ。 彼女は、ついに来ることはなかった。 何故ならば。 あの朝、突然にやって来た、見知らぬ少年に。 跡形もなく、連れて行かれてしまったから。 『あなたの、せいよ』 すべての意識が繋がったとき、最初に、彼女が発したメッセージだったそれは…