二ページ目後半、惟盛まさかの神子に浄化される?!まで(笑) しくみをざっくり説明すると、 ・龍神に京の一定空間だけネットワークを作ってもらって、怨霊配置(景時プロデュース) ・ARっぽいというより、ほぼ実動で見れてる ・札所のお札で封印(ゲット)できる…

「うわー！ほんと広いねー！こっちの駅で降りることはあっても、本屋って用事無いから寄った事なかったもんねー」 ものめずらしげに全体を見渡し、サキコが感嘆の声を上げた。 「で、例の彼のショップは何処よ？」 「レジの右奥」 「オッケー！いこいこ♪」 …

「しかし、我々が干渉しているのは細胞レベル程度に留まります。それ以上のことはありません。遺伝子を操作して迎える結末の愚かさを、身を持って経験してきたのですから」 のっぺりとした顔は、穏やかというよりは表情が無いように見えた。 「あなた方は、…

何かのニュースで、バグパイプ奏者が楽器内で繁殖した細菌原因と思われる病状で死亡的なものを知って。 久し振りにハーモニカを取り出して吹いたら、中から謎の塊(異臭有り)が出てきたのを思い出した。 もしかしたら、あれうっかり吸い込んだらヤバイやつだ…

―ったく、ユキヒロはほんっとに、単純というか、純粋というか・・・まっ、そこがこいつのいいところなんだけどさ。 ストレートのアイスティーをちびりちびり飲みながら、サトシは思っていた。 二人が知り合ったのは大学に来てからだが、サトシの方は、ユキヒ…

『ゼロの航海日誌』700年シリーズ創作『夕映えの騎士の伝承』二ページ目に“弔いの極夜”追加しました。 こちらのベースは“赦しの国、救いの星”で、登場人物群が過去・現在と含めてリンクします。 あと、関連するものとしては、“寿ぎの禁忌”も伝承のひとつとし…

「いままでのあなたの固定概念を根底から覆すことになるかもしれませんが」 彼女が遠慮がちに口を開いてこう言った。 「いままでも何度も、こちらの考えを真っ向から打ち砕かれてきましたから、今更何を言われても驚きませんよ」 僕はそう言って苦笑し、意見…