しばいヌの地下吠え(狩)

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第十文「支配者たちの言い分」(移稿)

「しかし、我々が干渉しているのは細胞レベル程度に留まります。それ以上のことはありません。遺伝子を操作して迎える結末の愚かさを、身を持って経験してきたのですから」

のっぺりとした顔は、穏やかというよりは表情が無いように見えた。

「あなた方は、このまま行くと地球人類どころか、この星そのものの未来が無いと仰いましたよね?だから、我々を操作しているのだと」

「ええ」

言葉にも抑揚はないため、相手の感情も思惑も読めない。

淡淡と理論展開していくしかないようだ。


先生の死の真相を突き詰めていく過程で、私は思いがけない人物とコンタクトをとることが出来た。

そう。

われわれが『支配者』と呼んでいたヤツらだ。


勿論、相手が自称するだけなので、その真偽は定かではないが。

とりあえず様子を伺いつつ、質問を続けていくことにした。